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Koboを半数が所持。電子書籍専用端末に期待することは「新しい読書環境の提供」 | Open EPUB room

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Koboを半数が所持。電子書籍専用端末に期待することは「新しい読書環境の提供」

Smart ePubと電子書籍関連についてのアンケート04 結果報告

EPUBオーサリングツール「Smart ePub」を販売する株式会社オープンエンドは、EPUBおよび電子書籍全般に関する状況調査のため、「Smart ePub」フリー版をダウンロードしたユーザを中心にアンケートを実施。以下の通り第4回の結果をWebにて公表した。

第1回結果:EPUB3関連技術として興味関心が高いのは「フォント、オーディオ、ビデオの埋め込み」
第2回結果:EPUBについて情報収集する際に、何を参考とするか?
第3回結果:EPUB制作において実際にターゲットとするリーディングシステムはiPadのiBooks

アンケートデータ
・対象:「Smart ePub」フリー版ダウンロードユーザ、オープンエンドメールマガジン
・方法:対象ユーザに対してメール告知、Webフォームからのアンケートを実施
・期間:7/23から8/2の11日間
・回答数:アンケートURLクリック数273件のうち約22%が回答。重複など無効を除いた有効回答数は54件

アンケート結果サマリ
・PCでのEPUBリーダーの利用は「Adobe Digital Editions」が48.1%で最も多かった。次いで「Chrome Readium」が前回から比べて27.8%と、急速に支持を伸ばしている。
・iOS向けのEPUBリーダーとしては、「iBooks」が圧倒的で8割の支持を得た。
・Android向けのEPUBリーダーについては、「Kinoppy」が22.2%と一番の支持を得た。次いで「Himawari Reader」が20.4%と前回から5ポイントほど増やした。
・EPUB3のカバーする技術として興味関心があるのは「フォント埋め込み、ウェブフォント」が63.0%と一番高かった。次いで「固定レイアウト」が53.7%、「音声同期(SMIL)、読み上げ(TTS)」が48.1%であった。
・電子書籍専用端末を所持しているのが約6割。購入予定も含めると7割近く。
・所持端末は「Kobo」が半数近くを占めた。次いで「Kindle」も3割ほどが所持している。

Q1 回答者の立場(複数回答可)

アンケート回答者の属性としては、「EPUBを制作する側」の回答が61.1%と最も多く、次いで「EPUBを使う側」の回答が59.3%であった。これまで「EPUBを使う側」が比率として一番高かったので、今回のアンケート結果はこれまでのアンケート結果よりも制作側としての回答色が濃いことをご参考いただきたい。「EPUBを販売する側」「コンテンツ権利側」の回答者比率は前回に比べそれほど変わっていない。
なお、「その他」と答えた回答には「オーサリング環境開発」「関連なし」があった。

Q2 PCのEPUBリーダーとして普段利用しているもの、または人に薦めるもの

PCでのEPUBリーダーの利用は「Adobe Digital Editions」が48.1%で最も多かった。次いで「Chrome Readium」が27.8%であった。「Adobe Digital Editions」は35.6%→45.5%→48.1%と支持を得てきている。「Chrome Readium」も前回12.1%から比べて27.8%と、急速に支持を伸ばしている。
「FireFox EPUBReader」が「Chrome Readium」と入れ替わるように、10ポイント以上も落ちた。EPUBリーダーに関しては定点観測的にウォッチしていくので、長期的にみれば傾向が出ると思われる。
「その他」の回答としては「なし」があった。

Q3 iOSのEPUBリーダーとして普段利用しているもの、または人に薦めるもの

iOS向けのEPUBリーダーとしては、「iBooks」が圧倒的で8割の支持を得た。これはこれまでの傾向と変わらない。
「その他」の回答としては「Kinoppy」「Apabi Reader」「利用していない」であった。

Q4 AndroidのEPUBリーダーとして普段利用しているもの、または人に薦めるもの

Android向けのEPUBリーダーについては、今回から回答選択肢に加えた「Kinoppy」が22.2%と一番の支持を得た(前回までも少数回答として「Kinoppy」を挙げる人はいた)。次いで「Himawari Reader」が20.4%と前回から5ポイントほど増やした。「Kinoppy」がEPUBを正式サポートしたことはEPUB制作者側にとって大きなポイントであったと言える。
「Aldiko」は11.1%となり、前回までAndroid向けEPUBリーダーとして一番支持を得ていたが順位を落とした。「その他」の回答としては「利用していない」が多かった。

Q5 EPUB3技術、EPUB3周辺技術として興味があり、理解を深めたいと思うものは

EPUB3のカバーする技術として、何に興味関心があるのかを、アンケート第1回に続いて今回も聞いた。結果としては「フォント埋め込み、ウェブフォント」が63.0%と一番高かった。これは第1回と同様であった。次いで「固定レイアウト」が53.7%、「音声同期(SMIL)、読み上げ(TTS)」が48.1%であった。
「オーディオ、ビデオ埋め込み」については第1回よりもポイントを落としているが、それでも3割以上の票を得ている。
どの要素もリーディングシステムの対応次第ではあるが、文芸書以外の用途でEPUBが期待されていることが伺える。

Q6 電子書籍専用端末をお持ちですか?

今回のアンケート回答期間は2012年7月23日から2012年8月2日であり、楽天Koboの発売(2012年7月19日)直後である。内訳は次のQ7を参照いただきたいが、やはり回答者属性として制作側が色濃いこともあり、電子書籍専用端末を「持っている」と回答した方は約6割とかなり高い。「購入予定、入手予定」をあわせると7割近くに達する結果となった。

Q7 (電子書籍専用端末をお持ちの方)お持ちの端末は何ですか?

Q6にて「持っている」と回答した方に所持する機種について聞いた。「その他」は無回答を指す。「iPad」は電子書籍「専用」端末ではないという意見もあるかと思われるため参考値としていただきたい。
やはり「Kobo」が半数近くを占めた。次いで「Kindle」も3割ほどが所持しているという結果であった。日本でAmazonが本格展開を開始させると、KoboとKindleを両方所持する傾向になると予想される。

Q8 (電子書籍専用端末を購入予定、入手予定の方)予定の端末は何ですか?
Kobo 2(40.0%) / Kindle 2(40.0%) / 無回答 1(20.0%)

Q9 電子書籍専用端末に期待するところは何でしょう?
傾向としては、「読書のしやすさ」「軽さ」「バッテリー」「価格」などを重視するといった「新しい読書環境を提供」してくれることに期待する意見、「EPUBの表現力」「クラウド連動」「異体字」など制作者の視点と期待が伴った意見がそれぞれ多かった。また、フルカラーや応答速度向上を望む声も多く、やがては専用端末とタブレットの差が狭まっていくと思われる。

(以下、詳細はアンケート回答者のみにフィードバック)

 
「Smart ePubと電子書籍関連についてのアンケート」は今後も継続的に実施する予定。回答者へはアンケート集計結果(詳細)をPDFで返送するほか、抽選でセミナー招待やLite版シリアル提供などのインセンティブを予定している。
今後のアンケートに参加希望の場合、株式会社オープンエンドへメールアドレスをご登録いただきたい。

↓メールアドレスの登録・解除は↓
https://b.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=openend

このアンケート結果についての転載・引用について
集計結果、グラフ、本文などの転載・引用は基本的に承諾の必要はありませんが、アンケート出自について明記願います。不明点はお問合せください。

このアンケートについてのお問い合わせ先
http://www.openend.co.jp/otoiawase.html

担当:馬場